AIの結論「20世紀の気温上昇は、産業社会の二酸化炭素排出ではなく、自然現象」

オーストラリアのシンクタンクが、20世紀における地球温暖化について、人間かつによる二酸化炭素排出に起因するものではなく、自然の長期的な気温変動周期によって説明できるとする研究結果を発表しました。

今回の研究では、樹木の年輪やサンゴの骨格年輪といった間接データから得られる過去2000年間の北半球での長期的な気温データを利用して、ニューラルネットワークによるAIの機械学習を行った。そして、仮に産業革命が起こらなかった場合に、20世紀における気温変化がどのようなものになったかを学習済みのAIに予測させた。

間接データにもとづく実際の温度記録からは、1880年から1980年にかけて地球規模での気温上昇が起こり、その後2000年までの期間では気温の低下があったことが示されている。ニューラルネットワークの予測は、産業革命が起こらなかった場合も、これと同様に1980年までの気温上昇とその後の気温低下が起こるという結果となった。

このため、研究チームでは、20世紀にみられた気温上昇について、産業社会での二酸化炭素排出量の増加によるものではなく、ほとんどが長期的な自然現象のサイクルであった可能性があると結論している。出典: 「地球温暖化は自然現象」豪研究チームがニューラルネットワーク用いて分析 | マイナビニュース

地球温暖化に関しては、肯定派と否定派が譲らずに、平行線のまま議論にすらなっていない感があります。

上の記事に関するネット上の議論を見ても、地球温暖化が正しいと純粋に信じている人は、上のAIの結論も、議論の素材として受け付けることもできずに、根拠を精査せずに反対するということが目につきます。

人は自分の信じたい意見しか聞かないという状況はローマ時代から変わっていないようで、人々が先入観に支配されて一方の意見だけを信じ、他方の意見はその論拠を知ろうともしない点に、温暖化問題以上の問題点を感じてしまいます。

本当にこれでいいのでしょうか。