桃太郎のおじいさんとおばあさん

昔作った、何の脈絡もない、パラレルワールドの桃太郎のお話です。

どこにでもありそうな(?)話なのは平にご容赦を。

桃太郎 1

昔むかしあるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
恒例で、おじいさんは山に柴刈りに、おばあさんは川に洗濯にいきました。

おばあさんが一生懸命洗濯をしていると、
上流から大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこと流れてきます。
それはもう、大きな桃で、おばあさんが両手で抱えきれないほどの大きさです。

抱えきれないほどの大きな桃を、おばあさんが川から引き上げることができるはずもなく、
桃はどんぶらこ、どんぶらこと下流へと流れていきました。

桃太郎 2

昔むかしあるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
今日もまた、おじいさんは山に柴刈りに、おばあさんは川に洗濯にいきました。

おばあさんが一生懸命洗濯をしていると、
上流から大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこと流れてきます。
それはもう、大きな桃で、おばあさんが両手で抱えきれないほどの大きさです。

抱えきれないほどの大きな桃に、おばあさんは必死でつかまり、
桃と一緒に、どんぶらこ、どんぶらこと流れていきました。

桃太郎 3

昔むかしあるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
今日こそはと万全を期して、ふたりで川に洗濯にいくことにしました。

すると上流から、
大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこと流れてくるではありませんか。

長年連れ添ってきただけにフォーメーションも決まり、
見事桃を引き上げたおじいさんとおばあさんは、桃を半分に切りました。
すると、中から半分になった桃太郎が出てきました。

次の日、おじいさんが山に行くと、竹林の中に一際立派な竹がありました。
しかもその竹は、真ん中がおぼろげに光っているではありませんか。

おじいさんは、なんだろうと竹をバッサリと切ってみました。
すると、、、(以下略)
タイトルとURLをコピーしました